Ubuntuのデスクトップをニコニコ生放送で半自動配信してみるよ

自動化/自動操作生放送

どうも今回は一風変わった記事ということで、Ubuntu(正確にはLubuntu)からデスクトップの映像をニコニコ生放送に配信する方法について備忘録的にまとめていこうと思います。また、事前準備としてプレミアムアカウントでコミュニティを用意してあるということを前提に書いて行きます。



OS : Lubuntu16.04
端末 : Compute Stick(Ubuntu版→Lubuntuに換装)


1. ffmpegの準備

FFMpegは動画やら音声をなんかいい感じに変換したりしてくれるフリーソフトウェアらしいです。今回の配信方法では、こちらのFFMpegを使っていくのでここでインストールしてください。といってもいつものコマンドでインストールできました。ちょっと昔はソースをダウンロードしてビルドしなくてはいけなかったみたいですが、現在はお手軽にでいます。

これで環境は整ったはずです。

2. 自動枠取りの準備

さて、次は半自動化に必須である自動枠取りの環境を整えて行きます。そこで、今回使用するのが、「Viqo」です。こちらは基本的にはコメントビューアソフトらしいのですが、自動枠取りの機能も備わっています。ダウンロードはGitHubの配布ページからどうぞ。インストールは普通のソフト通り、Ubuntu系統ならdeb形式のものをダウンロードしてそこからインストールすれば大丈夫です。

インストールが終わったら、自分のニコ動のアカウントと紐付けしたり、枠取りする際の基本情報を入力したりしておいてください。方法に関してはViqoページのwikiを参照してください。

3. 放送の開始

では、放送開始です。放送開始には、ニコニコの公式ページから「放送する」で開始してもいいですが、Viqoのメニュー内にある「放送する」を使っても大丈夫です。どちらにしろ放送が始まったら、放送プレイヤー内の項目にある「外部ツールを使用する」から”URL”と”Stream”をメモしておいてください。

二つの項目がメモできたら、いよいよ画面の配信です。以下のコマンドを実行して見てください。

上記のコマンドの”[URL]”と”[Stream]”の部分は自身のものに置き換えてください。ちなみにそれぞれのオプションの意味を説明しておきます。”-f x11grab”は配信する動画の入力となる部分を指定しています。”x11grab”という部分がデスクトップを表しています。”-video_size …x…”と”-framerate ..”は字面通り配信する動画の大きさとフレームレートをを表します。そして”-f flv ‘[]/[]'”の部分で、どこに配信するかを指定しています。ちなみにFFMpegには他にも色々とオプションがあるので、自身の環境や好みに合わせてつかして見てください。

というわけで、こちらのコマンドでニコ動画面に配信されれば作業終了です。ちなみに、「放送開始」ボタンを押さないと画面には出力されませんのでご注意ください。

おわりに

さてここまでつらつらと書きましたが、まだ壁にぶつかっていて自動枠取りするのがいいのですが、自動的に配信を開始できずにいます。というのも、自分の実力では、FLASHの放送ページから”URL”と”Stream”を取得してくる方法が思いつかないからです。そんなこんなでタイトルには「”半”自動」と書かせていただきました。いつかは完全に全自動の放送BOTを作りたいと思います。


「Viqo」
https://github.com/diginatu/Viqo