UbuntuのLAMP環境構築で一番簡単なのを頼む
どうも、前に組み立てたPCの手直しをしたので、そのついでにWeb開発を行えるようにLAMP環境を簡単に整えました。今回の、taskselを使ったLAMP環境構築の方法は単純かつ簡単ですが、その他設定等を行わないため、これをそのままオンライン上に晒すのは避けたほうがいいと思います。
OS : Ubuntu 16.04 LTS Desktop
1. 下準備
はじめにいつもの更新作業と、必要なもののインストールをしてしまいます。
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$ sudo apt-get update $ sudo apt-get install tasksel -y |
2. LAMP環境のインストール
準備が完了したので早速インストールしてみましょう。
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$ sudo tasksel install lamp-server |
このコマンドを実行するとGUIもどき画面になりまして、インストールが開始されます。インストールの途中でMySQLのrootアカウントのパスワードを聞かれるので、適当なパスワードを入れてEnterを押すことで先に進むことができます。画面が元に戻ったらインストール完了です。
3. インストール完了の確認
最後にインストールがちゃんとできているかを確認します。以下のコマンドでインストールしたプログラムたちのバージョンを確認します。すべて出ればとりあえずはインストール完了です。
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$ apache2 -v $ php -v $ mysql --version |
ちなみに、自分がインストールした際のそれぞれのバージョンは、Apacheが2.4.18でPHPが7.0.8そしてmysqlが14.14でした。PHP7がインストールされるとは思いませんでした…。
また、実際にブラウザからアクセスしてみます。インストールしたPCでブラウザを起動して「localhost」と入力してください。これで、Apacheのデフォルト画面が出れば大丈夫だと思います。
おわりに
今回は、めちゃくちゃ簡単にLAMP環境をインストールしてみました。簡単なサイトのテストを行う際に便利ですね。最後になって思いましたけど、タイトルのネタを回収するのを忘れてました…。