通信量0円のSIMカード 0-sim by so-netを使うよ
どうも、今回は、「通信量が永遠に無料?!」で一時期世間を賑やかした0-simを契約してみたのでその紹介記事を書いていきます。so-netさんこれからも頑張ってって感じです。
1. 0-simとは?
はじめに0-simについて簡単に説明しておきます。0-simは初め「デジモノステーション」という雑誌の付録で登場しました。その後。So-netさんから常駐サービスとして開始されたのが現在の0-simです。0-simの最大の特徴はなんと言っても月500MB未満なら通信量が無料ということです。つまり、毎月の使用制限を超えなければいつまでも無料で通信ができるという…なんとも太っ腹なサービスですね。今までも無料のものはありましたが、その全てが期間限定だったり難しい条件を満たさなくてはいけませんでした。そう考えますと、凄いものが出てきたなぁと実感が湧くと思います。
ちなみに、雑誌の付録でついてきたSIMはすでに登録期限を過ぎているので、古本屋などで見つけても使用できないので注意です。
2. 設定方法
では、次に0-simの設定方法をまとめていきます。現在0-simは新規登録を制限しているので、日にちに0がつく日(10日,20日,30日)しか登録することができません。もしかしたらサービス自体がすぐ消えてしまうのではと勘ぐってしまいますが、しばらくは耐えてくれるだろうと願いつつ今回は10日に登録しました。登録するには公式サイトの右側にある申し込みボタンから行うことができます。SIMのサイズは標準,micro,nanoの3種類が用意されていますが、今回は、使用する予定のスマートフォンに合わせてmicroを選びました。他サイトさんを見るとnanoを選択して変換アダプタを使用するのがおすすめされていましたが、不具合があったときにアダプタが原因になる可能性があるので今回はmicroです。ちなみに、カードのサイズは手数料3,000円で変えることができます。…ちょっとお高い感じですが、それ以外が無料なのでしょうがないでしょうね。
登録すると手続きの後、SIMカードが配送されてきます。案内では一週間ほどかかるとありましたが、今回はなんと申し込んだ次の日に到着しました。新規登録を制限した賜物ですかね?
というわけで、SIMカードが届きました。開けてみるととてもシンプルなパッケージでSIMカード本体も真っ白です。普段見えるものではありませんが、こういうところで経費を削減しているのかな?
あとはスマートフォンに入れて、APN設定をするだけです。これは付属している手順書を見ればわかると思うので省略です。
3. 使い始め
さて、APN設定を終えるとやっとこさ使えるようになります。通信スピードですが、思っていたよりも遅いです……。レビューを見るとサービス開始当初から早くはなかったのですが、ユーザが増えたことによって、ちょっとづつ遅くなってしまったようです。しかも、なぜか開通してから1時間ほどは3G通信しかできませんでした(その後は4Gで安定しています)。もしかしたらそういうものなのかもしれないですね…説明書とか読まないので……。
まだ、開通したてであまりチェックできていませんが、画像がメインのWebサイトだと数分待たされるくらいにはスピードはゆっくりです。今後もっと使ってみて使用感をそのうちまとめます。
2017/4/17 追記
0-SIMは基本的に初期手数料以外は無料で利用することができます。しかし、3ヶ月連続で利用しない(通信しない)と自動的に解約処理が行われてしまいます。自分も最近使っていなかったのですが、「[So-net]「0 SIM by So-net」データ通信なし:自動解約に関するご注意」という警告メールが届きました。というわけで、再び使い始めましたが、もし一度解約になってしまうとまた3000円を払わなくてはいけません。皆さんもご注意ください。
おわりに
さて、今回はSIMカードの紹介でした。かねてから気になっていた0-SIMですが、今後同じようなサービスが出てくるといいですね…。そうすると、複数の無料枠で誰も料金を支払わなくなりそうですね。さすがSo-netさん、これからもよろしくお願いしますということで今回の記事はこの辺で終わります。