格安航空を利用してみました[Spring Japan]

その他旅行記, レビュー

どうも、この前友人数人と旅行に出かけました。このとき飛行機で行ったのですが、折角だから最近話題になっている格安航空というのを使ってみようという話になりました。そこで行き先を考慮して選んだ結果中国に親がある「Spring Japan」に決定しました。今回の記事では「Spring Japan」の利用方法を感想を添えて紹介しようと思います。


1. Spring Japanとは?
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Spring Japanは正式名称「春秋航空日本」で、中国の航空会社「春秋航空」が主に出資しているいわゆる格安航空の一つです。佐賀、茨城、東京(成田)、北海道などなど色々なところに行くみたいです。さらにそれらの値段がプランによりますが、かなり格安になっていると思います。ANAなどの大きなところと比べると4,000円くらい安いです。

2. 予約してみる
では早速、予約してみましょう。予約はホームページから行うことができます。ページ内から日付と行き先で検索することで予約ページが出るので、そこから予約しましょう。予約するとQRコード付きの予約確認証が発行されます。空港でこの確認証を提示することで搭乗手続きを行うことができます。
予約ページでコースを決定することになります。コースは「スプリング プラス」,「スプリング」,「ラッキースプリング」の3つがあるようです。コースによって許容される荷物の重さや予約変更可能日数が変わるようなのでご自身の旅行プランに合わせて決めてください。ちなみに今回は真ん中の「スプリング」を選びました。個人差はあると思いますが、3泊4日の荷物(ノートパソコン込)で約14kgで許容重量15kgを考えるとけっこうギリギリでした。

3. 搭乗手続きしてみる
では早速搭乗手続きをしましょう。といっても、基本的に普通の航空会社の搭乗手続と変わらないと思います。予約した際に発行されたQRコードが記載されている確認証をカウンターに提示することで手続きすることができます。利用してませんが、手荷物預けがない場合は、端末で自動的に手続きをすることができるらしいです。手荷物預けを利用する場合は、このカウンターで荷物の重量をはかり、もし許容重量を超えていれば追加料金(1500円/kg)を払うという仕組みになているようです。
手荷物預けではありませんでしたが、手続きを行う際に機内持ち込み手荷物の許容重量5kgを超えてしまいました……。しかし、荷物内に入れている携帯や財布、水筒、食べ物などは外してもいいとのことで事なきを得ました。なんにせよ無事手続きを終えることができました。

4. 搭乗〜到着まで
次に搭乗です。なんてことはありません。いつもどおりです。しかし、空港によっては建物から直接機内に乗り込めますが、場所によっては建物からバスで移動し乗り込むというところもありました。飛行機自体あまり利用しないので詳しくはわかりませんが、シートは4列構成で比較的小さめの機体でした。席は前の方でしたが、成人男性の平均くらいの体型で思っていたほど狭くはありませんでした。
フライト前には客室乗務員さんによる非常設備の説明などが行われます。行きも帰りも同じモーションでの説明だったので、説明方法は徹底されているのでしょうか?フライト中には機内販売などもありました。他の方の記録では昔はコーヒが格安飲み放題だったようですが、現在は残念ながら廃止されていました。飛行は多少揺れましたが、おそらく台風とかが原因なので普通だと思います。

5. 総評
今回、Spring Japanを利用してみて、総評は「意外とよかった」です。利用する前は座席が狭そうとかサービスが悪いとかもしかしたら墜落するかもしれないとか思っていましたが、すべての面でそのようなことはありませんでした。むしろ、この値段でこれくらいのサービスが受けられるのか…とびっくりしたくらいでした。ただし、利用には人を選ぶという面があると思います。たとえば荷物が多いひとでは思わぬ出費があるかもしれません(それでも安いほうだと思いますが…)。また、経路があっても毎日出稿しているわけではないので注意が必要です。以上をまとめて総評は「運良くプランに当てはまればかなり良い」です。

そんなわけで、テケトーなことをツラツラと書きましたが、機会があったら利用してみてください。最後に、利用する際は公式サイトでちゃんと確認してからにしましょう。


Spring Japan 春秋航空日本

2016-09-04その他旅行記, レビュー